女子は野口啓代が日本一を奪還、男子は藤井快が初優勝! ボルダリングジャパンカップ2016

文=北山真、写真=山本浩明

1月30日(土)、31日(日)に埼玉県の加須市民体育館において、キョーリン製薬グループ presentsボルダリングジャパンカップ2016が開催された。

女子は55名の選手がエントリー。予想通り野口啓代と野中生萌が強く、予選ではどちらもA・Bそれぞれのグループでただ一人の全5完登(野口はすべて一撃)であった。このまま、この2名の対決が続くと思われたが、準決勝では加島智子が気迫の16トライの末、ただ一人の4完登。3完登の野中、野口を抑えて1位通過となった。

決勝では野口が本来の実力を発揮、ただ一人2完登で優勝を決めた。加島が2位。野口、野中の2強に加島が加わり、3強となった感のある日本女子であった。ユース大会ではすでに大活躍中の伊藤ふたば(13歳)が4位となったのも特筆ものであろう。

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決勝第3課題をただ一人完登する野口啓代

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