ボルダリングワールドカップ第5戦 インスブルック 楢崎智亜2位、野中生萌3位

文=北山真 写真=Björn Pohl、Thecircuitclimbing

20160523_news_wc_semi

日本、中国、インドとアジアを転戦してきたボルダリングワールドカップだが、舞台をヨーロッパに移し、5月20日、21日第5戦オーストリア・インスブルック大会が開催された。

日本人は、中国での初優勝以降絶好調の楢崎智亜が2位、加須大会以降4連続表彰台の野中生萌が3位、野口啓代が6位、藤井快が10位と好成績を上げた。

あと2戦を残すシリーズだが、ここにきて年間ランキングは現在男子は楢崎が1位、藤井が2位、その差わずか9ポイント。日本人同士の年間チャンピオン争いとなる可能性が高くなってきた。女子はイギリスのショウナ・コクシーが独走状態ではあるが、野中も2位につけている。

20160523_news_wc_tomoainss2

20160523_news_wc_mihoinss2

ボルダリング ワールドカップ インスブルック リザルト

◆男子
1   チョン・ジョンウォン(KOR)
2   楢崎智亜
3   ショーン・マッコール(CAN)
4   ローランス・ルーヂェンス(LAT)
5   ドミトリー・シャラフトディノフ(RUS)
6   マルティン・ストラニック(CZE)

10   藤井 快
27   高田知尭
39   藤脇祐二
41   渡部桂太
47   堀 創
49   緒方良行
73   清水 淳
◆女子
1   ショウナ・コクシー(GBR)
2   ヤーニャ・ガーンブレット(SLO)
3   野中生萌
4   ミーガン・マスカレナス(USA)
5   アンナ・シュテール (AUT)
6   野口啓代

21   小林由佳
33   渡邊沙亜里
55   大場美和

関連リンク

同一カテゴリの最新ニュース