高いフリクションと持続性。ジム、外岩、コンペと欠かせないチョーク「PD9」

sponsored by 株式会社 B・S GROUP モニター=会田祥 取材協力=クライミングスペース レッジ


クライミングギア モニターレポート!
 
今回は2015年発売以来、人気のクライミング用液体チョーク「PD9」です。普段からPD9を愛用している、パラクライマーの会田祥が、数あるチョークのなかからPD9を選ぶ理由、使い方を紹介します。ぜひ、チョーク選びの参考にしてください。
 

 

僕が「PD9」を使い始めたのは2015年だったと思います。フリクションと持続性、手荒れ防止に優れていて、ジムにコンペ、外岩とさまざまな場面で重宝しています。

 僕個人の使い方としては、アップ前に手の全体にしっかりとつけます。あとは、登っていて汗や指皮が気になったときに、指の腹から先と第三関節のあたり、いわゆるガバダコのできるあたりに少しつけ足しています。 メーカーの公式サイトでは、粉チョークと併せて使用する必要はないとありますが、ルートやボルダーの〝ナガモノ〟を登るときは、PD9を下地としてしっかりつけたうえで、チョークバッグを腰につけ、トライ中は上から粉チョークをつけています。 表現するのは難しいですが、フリクションは「ピタッ」とした感じ。ホールドを保持した手がぶれないイメージでしょうか。

他の液体チョークは、汗を飛ばし「パキッ」とした感触になるものが多いのに対し、PD9はしっとりとした感触で、このコーティングされた感じがPD9独特のフリクションでもあります。 以前のモデルは、このしっとり感が強めで、この感触が苦手というクライマーもいたと思いますが、最新モデルではそれがかなり抑えられています。その点、持続性でいえば、以前のモデルのほうが高かったのが正直なところですが、それでも、他の液体チョークと比べるとかなりモチがよく、使用頻度が少なくて助かっています。

商品に関する問い合わせ先 株式会社 B・S GROUP
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