中里の岩場

中里の岩場は岩と雪155号(’92年12月号)、飯山健治による木古里岩の発表から始まる。
そして第二次開拓は2000年に、対岸に場所を移し、飯山は「天狗岩南壁」を、渋川の加藤恒夫は「群馬エリア」を。
北山真はもっともアプローチの短い「理事長岩」を開拓。その後、飯山、北山は木古里岩の左上に着手し、「木古里2階エリア」とした。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 関東 エリア 群馬県
区域 神流町
100岩場N0. 22
シーズン 通年
岩質 石灰岩 傾斜 90~145度
ルート数 50本
~5.9:2
5.10台:13
5.11台:6
5.12台:13
5.13台:11
駐車場GPS -
場所 群馬県多野郡神流町
アクセス 東京方面からは二子へ行くときの国道299号をそのまま走り、志賀坂峠を越えて約10分下ると着く。北関東方面からだと、鬼石、万場を経由する国道462号線を走る。299号線と合流する3差路で左折すると、すぐに左側に食事処木古里があり、岩場はそのすぐ先である。
木古里岩前に3~4台停められるが地主さんが作業に入っている場合は空けておく事。その際は上流側にいくと右側に4~5箇所の駐車スペースがあるので、そこから歩いてもたいした距離ではない。天狗岩方面は理事長岩前に7~8台置ける。
その先は行き止まりで転回スペースが狭いので、くれぐれも駐車をしないように。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
キャンプ場はいくつかあるが、離れていたり冬季は閉鎖されていたりして使いづらい。吉田町の龍勢会館、上野村の道の駅やヴィラせせらぎ裏の河原にはトイレがあり、車中泊等で利用されている。
アプローチ前にトイレに行く場合は、志賀坂峠方面へ戻った、恐竜の足跡近くの公衆トイレを利用されたい。
その他 全国どこでもいえることだが、山の持ち主にとって一番心配なのが「山火事」である。焚き火の厳禁は言うにおよばず、喫煙者は特に注意されたい。
食事処「木古里」の名物は鍾乳洞で栽培しているきのこ類で、きのこうどんや釜飯が一押し。定食もある。営業時間は午前11時から夏季は7時ごろ、冬季は5時ごろになっている(日没ごろ)ので難しいのだが、これらの岩場が安心して登れるのは、こちらの高橋さんのおかげなのだから、もぜひ立ち寄ってほしい。山の幸のお土産も豊富だ。連絡先=「木古里」高橋隆☎0274-58-2035
公衆トイレ
掲載書籍 関東