万江川渓谷

【概要】 万江川の岩場は95年12月末、北山真が発見。翌年5月にJMCCのメンバーと東秀磯、飯山健治などにより一気に開拓された。この時、飯山が設定した2本のラインは、のちに1本は飯山自身が(シャブチ5.13a/b)、1本は小山田大が初登。小山田のダチュラ(5.14a/b)は1996年の時点において国内最難ルートとなった。

この2本が看板ルートというといかにも上級者向きの岩場のようであるが、5.11代の好ルートが多いのもこの岩場の特徴である。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 九州 エリア 熊本県
区域 熊本
100岩場N0. 96
シーズン 3月~11月
岩質 石灰岩 傾斜 90~110度
ルート数 19本
駐車場GPS -
場所 熊本県球磨郡山江村
アクセス 北九州自動車道人吉ICから最初のT字路を右折。3つ目の交差点を淡島神社・万江(まえ)川方面に右折。しばらくすると道路は高速道沿いになる。分岐を直進し、白岳神社横の駐車場(トイレあり)に駐車。ICから約30分。神社の前で川を渡り、約100mほど下流に向かって河原を歩き、さらに100mほど植林地を歩いた地点のルンゼを上がる。
北山ロックは分岐を左折して200mほどの対岸にあり、徒歩2分。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
県道17号線の吐合を宇那川沿いに2キロほど入ると尾寄崎キャンプ場がある。(山江村役場観光係☎0966-23-3112)風呂は山江温泉センター「ほたる」で(400円)。
5月下旬から6月上旬には辺り一面のホタルに出会えるらしい。
その他 -
公衆トイレ -
掲載書籍 中国・四国・九州