ジャパンブランドのクライミングシューズ「浅草クライミング」試し履きレポート!

  sponsored by 浅草クライミング モニター=佐川史佳 取材協力=ボルダリングサイト ビースリー春日部


浅草クライミング モニターレポート!
 
今回はジャパンブランドのクライミングシューズとして話題の浅草クライミングをピックアップ。クライミングと名のつくものは、ボルダリングからルート、アイスまでジャンルを問わずオールラウンドにこなし、クライミングをこよなく愛するボルダリングサイト ビースリー春日部オーナーの佐川史佳と編集部がテスターとなって使用感をレポートする。

※モニター時のシューズはサンプル(9月時点)となります。実際の製品とは仕様・外観が異なる可能性があります。

佐川

ソールが柔らかい一本締めベルクロタイプで前傾壁でのかき込みやフック、ハリボテでのスメアリングと、人工壁のクライミングにフィットします。また、軽量なマイクロファイバーで仕上げられたアッパーはボリュームがあり、足幅が広く甲が高い人でも快適に履けることでしょう。

今回、特に注目したのはソールの薄さと柔らかさです。足裏感覚に優れているのはもちろん、ホールドに足を絡めるような使い方ができます。フットホールドを掴むようにかき込め、ダウントウしているのに足首を反らしやすいのでトウフックがしっかりと掛けられます。シャンクに使用している素材はわかりませんが、非常にソフトで、ソールのアーチを潰すようにスメアリングできるのも今風と言えるのではないでしょうか。ハリボテに飛び乗るような動きなどにも使いやすいモデルです。

編集部

※モニター時のシューズはサンプル(10月時点)となります。実際の製品とは仕様・外観が異なる可能性があります。

改良版ではソールがセパレートから一体型となり、前のモデルよりもやや硬めのソールが採用された。一番の特徴である足入れの良さは変わることなく、ヒールも日本人の足型に合わせて細めに設計されているため、おさまりがよく、長時間履くことが可能。また、ゴムとベルクロの両方で足を固定するため、着脱がしやすく、フィット感も良い。

以前までのモデルと比べて、トウラバーのカバー範囲が広くなり、トウフックのかかりが良くなった。また、やや足首側にセットされた一本ベルクロを採用しているため、ベルクロに邪魔をされることなく、広い面積でトウを使うことができる。