白嵓

【概要】 奥伊勢山系の南向きの斜面にある石灰岩の岩場。規模は小さいが、前傾の強い部分やコルネの発達した箇所もあり、ルート数は19ルートと比較的充実している。通年クライミング可能。冬季は暖かい日が多く快適だが、対して夏季は暑い。

開拓後、一度道路のり面保護工事のため、岩場存続の危機に瀕したが運よく工事区域からはずれ現在に至る。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 東海 エリア 三重県
区域 南紀
100岩場N0. 62
シーズン 秋~春
岩質 石灰岩 傾斜 90~120度
ルート数 19本
駐車場GPS -
場所 三重県度会郡大紀町藤ヶ野大字阿曽
アクセス 伊勢自動車道路を勢和多気ICで降りて、国道42号線を尾鷲市方面に約30分ほど南下するとJR紀勢本線阿曽駅付近に至る。岩場は阿曽駅よりさらに1キロほど行った先の右側山腹にある。進行方向からは直接岩場は見にくいが、岩場の付近では道路が大内山川に沿って大きく左にカーブしており、そのカーブを通り過ぎると背後に岩場がよく見える。

駐車は通行車両の支障にならない箇所にすること。付近には適当な広場が何ヶ所かある。岩場の下部にはのり面工事が施されているが、その左側の小さな沢沿いの道を数十メートル登ると右側に入る小道があり、岩場へはそれを辿る。国道からは直登気味に5分ほど。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
町内には青少年旅行村があるが、キャンプ場は夏季のみ。
阿曽駅の近所に「阿曽の風穴」という鍾乳洞があり、その付近の小公園には水場やトイレ・あずま屋がある。買い物は岩場から1キロほど南に行ったところにスーパーマーケットがある。
その他 -
公衆トイレ -
掲載書籍 東海・関西