ボルダリングワールドカップ開幕戦。日本チームはメダルに届かず

文＝北山真　写真＝安井博志

4月15日、16日、スイス・マイリンゲンでボルダリングワールドカップ開幕戦が行なわれた。

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開幕戦4位入賞の野口啓代

日本は女子ツートップの野口啓代、野中生萌、男子スリートップの堀創、杉本怜、藤井快を含む合計10名でのぞんだが、決勝に進んだのは野口のみ。野口は予選1位であったが、準決勝4位。決勝でも順位をあげることはできなかった。堀も予選を1位で通過し期待されたが、準決勝でわずかなアテンプト数の差に泣き、決勝進出はならなかった。

今週末には第２戦が埼玉・加須で行なわれる。女子22名、男子23名という、かつてない大人数での参加となる日本チームに期待がかかる。

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BWCマイリンゲンの日本チーム

ボルダリングワールドカップマイリンゲンリザルト

◆男子
1 アレクセイ・ルブツォフ（RUS）
2   マルティン・ストラニック(CZE）
3   ヨルグ・ヴェルホーヴェン（NED）
4   アルバン・ルヴィエ（FRA）
5   ヤコブ・シューベルト（AUT）
6   タイラー・ランドマン（GBR）
—
9   藤井快
11   堀創
15   杉本怜
18   楢崎智亜
21   高田知尭
39   渡部桂太

◆女子
1 ショウナ・コクシー（GBR）
2   メリッサ・ル・ネーベ（FRA）
3   ミーガン・マスカレナス（USA）
4   野口啓代
5   ヤーニャ・ガーンブレット（SLO）
6   クレマンティーヌ・ケザール（FRA）
—
14   野中生萌
25   尾上彩
43   大場美和