ライバルに差をつけよう! コソ練グッズカタログ

あなたはどれくらいの頻度でクライミング・ボルダリングをしてますか?週2? 週イチ? 月イチ?
週イチより少ない場合、 はっきり言って、上達しようというのは虫がよすぎます。
「だってそれ以上、時間がありません」
わかります。そこで「コソ連」。「コソトレ」ともいいますね。
いまや、大はプライベートウォールから小はフィンガーグリップまで さまざまな「コソ連グッズ」が販売されています。
「でも、なぜこっそりトレーニングするの?」ですって? うーん、なんとなくモチベーションが上がるじゃないですか!

*この記事は『CLIMBINGjoy No.4 2010年4月号』掲載記事をもとにしています。

PRIVATE WALL

プライベートウォール

  • ロックステーション1
    幅1.8×高さ1.8m。ベーシックモデル。高さに制限がある場所での使用を想定。高さがない分、安定感が高い。専用マットあり(別売)。39万9000円(東商アソシエート)

  • ロックステーション2
    幅1.8×高さ2.7m。プライベートウォールの最高峰。枠は鉄骨で頑強な造り。さらに角度が110度で固定されており、安定感がある。ビギナーから上級者まで対応。専用マットあり(別売)。45万1500円(東商アソシエート)

  • スーパーボルダー
    幅2.7×高さ2.7mのスケールを誇る。ロングセラーである「ホームボルダー5.13a」の拡大版。自立式。110~130度に角度調整可能。21万円(ダイナウォール)

  • ホームボルダー5.13a
    幅1.8×高さ2.2m。実に20年にわたり販売されている国産プライベートウォールの定番。110~130度に角度調節が可能。過去に、これのみの練習で日本一になった選手もいる。5万7750円(ダイナウォール)

  • オリジナルトレーニングボード
    市販のフィンガーボードでは高低差のある動きができない(当たり前ですが)、ホールドの掛かりがよすぎる、ホールドのバリエーションがない、さらにスペースがない、お金もない。そんなあなた! 自分で作るしかないでしょう。小澤工房作成のトレーニングボードを、一例として特別公開しましょう。うーんちょっと悪すぎたか? ちなみに総工費4000円です。(プロクライマー・小澤信太)

  • RANGY・グリードボックス
    高さ210×幅94×奥行90㎝。約半畳という省スペース。フィンガーボードを付けたいが壁の強度が心配、賃貸なので壁に穴が開けられない、ぶら下がり健康器に取り付けたが安定しない、などの声から製作された。プラス6000円で色変更もでき、部屋に合わせたカラーリングが可能。壁面の基本は、ルーフ面が爪ナット仕様、垂壁面は板のみ。オプションで変更もできる。爪ナット仕様2500円、キャンパスラング付き6800円/本体4万7000円(税別)※ホールドは別売(フロンティアスピリッツ)

ポータブルロック
収納サイズは90×90㎝、設置(壁面に立てかけるだけ)すれば約1.8×0.9mのウォールになるという、東秀磯のアイデアによるベストセラーモデル。裏返せばキャンパスボードにも変身。シューズを履く必要がないのも魅力。ベーシックなホールドセットも付いてくる。3万9900円(東商アソシエート)