【動画】エデュ・マリン、スイス・Rätikonの”WoGü(7ピッチ/8C)”を第2登

今年の8月に、スペインのエデュ・マリンがスイス・Rätikon にあるマルチピッチルート”WoGü(7ピッチ/5.14b)”を、父親のフォローのもと、フリーで第2登した。ルート名の『WoGü』は、ドイツのウォルフガング・ギュリッヒを偲び、彼の頭文字からつけられている。

“WoGü”は1997年にオーストリアのビート・カマーランダーが設定したラインだが、ビート自体は完全にはフリー化できなかった。その後、プロジェクトとして残されていたものを、当時まだ15歳だったアダム・オンドラが2008年にフリーで初登している。

今回、エデュ・マリンは各ピッチをばらしてレッドポイントし、最後にワンプッシュで完登している。昼間は壁に日が当たって暑いことより、完登した日は17時に取り付き、21時30分にトップアウトした。

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