【PR】『ROCK&SNOW』071号が発売中! 特集は「現代クライミングの到達点」「カミングディバイス2016」

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定価=本体1333円+税

『ROCK&SNOW』071号(春号)が3月5日(土)に発売となりました。

今号の目を引く表紙はレバノンのバータラ渓谷にある巨大陥没穴を登るダーフィット・ラマです。絶景として知られる、自然の浸食によってつくられた美しい三重橋がかかる洞窟に魅せられ、まっさらな壁に一本のラインを見いだし、新しいルートを開拓、初登しました。レバノン最難グレードとなった、このルートの名前は”Avaatara(9a/5.14d)”。ラマのプロジェクト実現を追ったレポートは誌面でもお届けしています。

バータラ渓谷の登攀に挑むダーフィット・ラマ

 

第1特集のタイトルは「現代クライミングの到達点」。

2001年、『ROCK&SNOW』012号では誌面のリニューアルを記念して「20世紀のクライミングの到達点」という特集が組まれました。それは1990年から2000年までの、20世紀最後の10年間で日本のクライミングがどこまで進化したのかを紹介する内容でした。あれから15年。

クライミングのジャンルが多様化するなかで、それぞれの最高到達点は現在どこにあり、クライマーはどこを目標としているのか。それぞれの価値観のなかで創造的な登攀を続けるクライマーたちの記録を拾い上げ、ジャンルごとの到達点と今後の方向性を探り出す総合企画となっています。これまでにない、年代と記録をビジュアル化したチャートは必見です!

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第2特集は「カミングディバイス2016」。

クラック・トラッドクライミングに精通している杉野保氏が、現在流通している主要な5モデルのカムの特徴と実際の使用感をレポートしています。また、カムの構造とセッティングの基礎知識も掲載。改めて理解を深めるとともに、自身のクライミングスタイルや、好みにあったディバイス選びの指針にしてください。

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スペシャルインタビューは、スイスマシーンの異名を持つウエリ・シュテック、ボルダリングの世界で最先端を歩むベルント・ツァンガール、現在14歳ながら数々の記録を持つ白石阿島。見逃せない3人のインタビューは、ぜひ下記のムービーと合わせてお楽しみください。

駆け抜けるようにアイガー北壁を登攀するウエリ・シュテック

ベルント・ツァンガールが最難課題と選んだ “Shantaram”の完登シーン
レストポイントの一切ない23手をつなぐ

白石阿島のスペイン・サンタリーニャ”Open Your Mind direct 9a”完登動画

その他の登攀記録では、西ネパールの未踏峰 ガヴェ・ディン初登頂(ミック・ファウラー)、インド・ヒマラヤ セロ・キシュトワール東壁初登攀(マルコ・プレゼリ)、台湾屈指の大渓谷・豊坪渓左俣初遡行(大西良治)、サウスハウザータワー新ルート開拓(谷剛士、山田利行)などを紹介しています。

『ROCK&SNOW』071号、今号も充実の内容でお届けしています。どうぞお見逃しのないように!

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