へイドゥン・ケネディ、マルコ・プレゼリら、インド・カシミールヒマラヤで新ルート開拓

アメリカのへイドゥン・ケネディ、スロベニアのマルコ・プレゼリ、アーバン・ノバク、 フランスのマニュ・ペリシエの4名が、インド・カシミールヒマラヤのセロ・キシュトワールの東壁とチョモチョイル南稜から、それぞれ新ルートで登頂した。

最初にリッジ系のルートであるチョモチョイルの南稜から取り付き、新雪に苦労し、予想より時間がかかるも、4日で完登した。チョモチョイルは 1988年の初登以来、長らく封鎖されていたため、今回の彼らが第2登となる。フランスのマニュは肺の痛みを訴えたため、ベースキャンプで療養しており、チョモチョイルには登っていない。

続いてセロ・キシュトワールの北東壁に取り付く。壁の状態は比較的良く、岩が中心のミックスルートを3日で完登している。ルート名は”Light before Wisdom(ED+ 1200 m 5.11, WI6, M6, A2)”としている。

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