アラビア半島最難ルートをリード・マカダムが初登

文=北山 真

“The Path 5.14 R”をティム・エメットとともに再登したことで知られる英国のプロクライマー、リード・マカダムがオマーンで”Revelation 8c/5.14b”に成功した。アラビア半島最難ルートと思われる(アラブ地域となるとレバノンが入り、ダーフィット・ラマの9aがある)。

オマーンといえば2014年に、シュテファン・グロバッツとクリス・シャーマという新旧レジェンドペアが、13ピッチにおよぶケイブ、”Majlis al Jinn”を偵察し、その可能性の高さが語られたが、今回の”Revelation”は別の岩場のようだ。

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