コリン・ヘイリーとアンディ・ワイアットのペア、パタゴニア・フィッツ・ロイで登攀記録更新

Colin Haleyさん(@colinhaley1)が投稿した写真

アメリカのコリン・ヘイリーとアンディ・ワイアットが、パタゴニアのフィッツ・ロイで、リオ・エレクトリコの登山口からスタートして、フィッツ・ロイに登り、再度エル・ピラールのホステルに戻るまでを21時間8分という驚異的な記録で成し遂げた。これまでの記録は31時間30分だった。

22時15分に登山口を出発した彼らは、アプローチを 5時間半でこなして、フィッツ・ロイ西面の取付に到着、一番簡単なラインである”Supercanaleta(1600m TD+)” を7時間34分で駆け登り、翌日の11時14分に登頂。下降には南東面の”French Route”を使い、トレス湖を経由してエル・ピラールには19時23分に戻っている。

今回のクライミングではデポは一切せずに、スタートからゴールまで全てギアを背負っており、アプローチの半分は走っていたとのこと。

毎年のようにパタゴニアに通っているコリンは、今回の登攀でフィッツ・ロイは10回目の完登となった。

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