トミー・コールドウェル、アレックス・オノルドによるパタゴニア　フィッツ・トラバースの映画予告編公開

2014年2月にトミー・コールドウェル（Tommy Caldwell）とアレックス・オノルド（Alex Honnold）のペアが「フィッツ・トラバース」の初完全縦走に成功した。この秋、世界最高峰のアウトドアドキュメンタリー映画祭「REEL ROCK」で、この登攀を追った映画が公開予定（日本公開未定だが、DVDには収録されるだろう）。トレーラーは必見。

「フィッツ・トラバース」とはパタゴニア南部にあるセロ・フィッツロイと連山6峰からなる稜線を縦走するプロジェクト。全長約6キロ、高度差4,000メートルの困難なロングラインで長年不可能とされてきたが、7つのピークを結ぶ、その美しいラインは多くのクライマーを魅了してきた。アウトドアブランドPatagoniaのロゴマークのモチーフとしても知られている。