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ハンス・フローリン、エルキャピタン・ノーズを100回目の完登
アメリカのハンス・フローリン(51) がヨセミテ、エルキャピタン・ノーズを完登し、登攀回数が100回目となった。今回はビッグウォール初心者の2人と3日をかけて登っている。
ハンスが最初にノーズを登ったのは1989年。これまでの100回の登攀のうち、85回はワンデイで登っている。エルキャピタンの合計登攀回数は160回にものぼり、25のルートを登っている。
ハンスと言えばスピードクライミングの第一人者で、ノーズをはじめとして複数のルートでスピード記録を持っている。2012年、アレックス・オノルドとの”ノーズの2時間23分46秒での完登”という記録は、いまだに破られていない。