ボルダリングワールドカップ第2戦中国・重慶予選終了。日本人男子は大量10名がセミファイナルへ

ボルダリングワールドカップ第2戦中国・重慶の予選が4月22日行なわれ、日本人選手は参加15名のうち13名が予選通過、男子は実に10名全員が通過し、セミファイナルの半数が日本人選手という異例の展開となった。楢崎智亜、藤井快の両トップはともに好調、セミファイナル、ファイナルでの対決が注目される。

女子はグループ2で野中生萌が全5課題をオンサイト、イギリスのミカエラ・トレイシーが16アテンプトの猛攻で全完登し2位(総合3位)。グループ1ではヤーニャ・ガーンブレットがこちらも5課題を一撃した。本命ショウナ・コクシーはやはり5完登ながら7アテンプトで2位(総合3位)となった。

野口啓代は4完登で総合5位、小武芽生も野口と1アテンプト差と大健闘し総合12位で予選通過。残念なのが尾上彩。4完登したにも関わらず惜しくも21位で予選落ちとなった。

クライミング・ワールドカップについて

IFSC WC 中国・重慶大会 スケジュール

◇2017年4月23日(日)
09:30– (日本時間  10:30– ): 男女 ボルダリング準決勝 (LIVE予定)
13:00– (日本時間  14:00– ):男女 スピード予選
14:30– (日本時間  15:30– ):男女 スピード決勝(LIVE予定)
17:00– (日本時間  18:00– ):男女 ボルダリング決勝 (LIVE予定)
19:00– (日本時間  20:00– ):表彰式

▽NET LIVE
http://www.ifsc-climbing.org/

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