リードワールドカップ第4戦 ノルウェー・スタヴァンゲル

20150826_news_wc_ota28月21日、22日、リードワールドカップ第4戦となるノルウェー・スタヴァンゲル大会には日本から男子2名、女子3名、計5名の選手が参加した。同地での開催は初めてで、遠征コストのかさむ北欧ということもあり、参加選手は少なめ。それでも、しっかりとオーガナイズされた大会は滞りなく進み、体制の良さは十分感じられた。
 
女子決勝へは小林由佳と大田理紗が進むものの、最初の理不尽なパワーを必要とするポイントで返されてしまい、表彰台はならず。終了点直下まで達したベルギーのアナーク・ベルホーベン(Anak VERHOEVEN)が3位、終了点タッチをしたオーストリアのジェシカ・ピルツ(Jessica PILZ)が2位、同じく終了点タッチだが準決勝へのカウントバックでスロベニアのミナ・マルコビッチ(Mina MARKOVIC)が優勝した。
 
男子日本勢は準決勝どまりとなり、優勝は今期二度目となるフランスのゴーティエ・シュペール(Gautier SUPPER)。アダム・オンドラ(Adam ONDRA)が2位、さらにフランスのロマン・デグランジュ(Romain DESGRANGES)が3位とフランス勢の躍進が目立った。男女ともにユース世代の台頭が目覚ましい2015年度シリーズである。(文・写真=千葉和浩)

リードワールドカップ2015 スタヴァンゲル

◆男子(参加56名)
1   ゴーティエ・シュペール(FRA)
2   アダム・オンドラ(CZE)
3   ロマン・デグランジュ(FRA)
—-
26 高田知尭
27 羽鎌田直人

◆女子(参加41名)
1   ミナ・マルコビッチ(SLO)
2   ジェシカ・ピルツ(AUT)
3   アナーク・ベルホーベン(BEL)
—-
7 大田理紗
8 小林由佳
16 尾上 彩

 

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男子表彰台

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女子表彰台

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