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竹内俊明、古美山・縄文ハングで”Babylon V15″を初登
11月26日、竹内俊明が豊田・古美山の縄文ハングで、11手のオリジナルパートから“アガルタ”に合流するライン”Babylon V15″を初登した。オリジナルパートがV14、“アガルタ”に合流してからが12手のV11とのこと。
写真＝馬場博紀
「ついに昨日、豊田のプロジェクトを登りました。今までのボルダリング人生でベストで、ハーデストな課題でした。
2年前からトライをはじめて、初日から全ムーブはばらしたのですが、あまりのスケールの大きさに、つながるイメージは湧かず。今年になってついに核心の2箇所をつなげることができて、一気に攻めこもうと気合入れました。
今シーズン4日目の昨日登れたのですが、結局最後の核心である“アガルタ”の遠い1手は、つなげてから通算20回落ちて、その1手を止めてからも2度落ちました。登れたトライも、アップではめっちゃ簡単に感じる最後のスラブで何度も落ちそうになった末の完登でした。
一つの大きな目標が終わりました。課題名は「バビロン」、グレードは「五段＋」で。しばらく休みます。
でもやっぱり難しい課題は最高なんで、さらに強くなって、さらに難しいプロジェクトを探しにいこうと思います。
このプロジェクトの成功をずっとサポートしてくれた@kazuki_kuroki。いつも通り登れるかもわからないツアーに付き合ってくれて、この写真を撮ってくれた@h_baba82。スーパーサポートしてくれた地元の@yamagishi_gas、トオヤマさんありがとうございました。
そしてそして、いつもすべてをサポートしてくれる奥さん@maitake00。感謝しかないです。今後ともよろしくお願いいたします！（笑）
あ、初登映像はUFB5をお楽しみに！」
竹内俊明［2016年11月27日］
