吉田貢、翼あるもの 5.14a(仮)を第2登

10月1日、吉田貢が小樽赤岩の“翼あるもの”を再登した。

1999年に故吉田和正が初登したルートで、再登がないまま赤岩最難ルートとして現在にいたっていた。トライは今年の5月頃からで、月に2~3日ほど。

「初登時のグレードは5.13d/14aであるが、数年前にこのルートをトライしていた人が、上部石狩湾…との合流後のトラバースでホールドと一緒に落ちたとのこと。以前のホールドがどの部分にどんなのが付いていたのかは不明だがトライし始めはムーブどころかホールドすら見当たらない状況であった。岩の状態を見ても欠けた事で新たなホールドが出現した形跡はなく、その部分のホールドは無くなったと思われる。よって、グレードは半グレードアップの5.14a(仮)としておく」

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