クライミング界もアイドル席巻か!? 「NMB48白間美瑠」クライマー化計画@ワンダーフォーゲル いよいよ発進!

日ごろ登ることにしか興味がないというストイックなクライマーでも、「AKB48」の存在を知らない人はいないだろう。「NMB48」は、同じ48グループのなかで、大阪、なんばを基点に活動する女性アイドルグループだ。

その中心的存在であるバリバリのアイドル、白間美瑠(しろま・みる)さんが、クライミングに挑戦する連載企画が3月9日(土)発売の「ワンダーフォーゲル 4月号」でスタートしている。

「みるるん」こと白間美瑠さんは、48グループきっての運動好きで知られ、冬はスノーボード、夏はウエイクサーフィンなど、いろいろなスポーツを体験してきたという。クライミング経験もあり「最近ボルダリングにはまっている」というウワサがこの企画の始まりだ。

 

先生役は「ROCK&SNOW」誌でもおなじみのこの人

白間さんを指導する先生役に選ばれたのは、東 秀磯(ひがし・ひでき)さん。本業はクライミングウォールの設計・施工、IFSC公認国際ルートセッターとしての実績も豊富な、クライミング界の重鎮のひとりだ。多くのタレントや芸能人にクライミングを指導してきた実績もあり、親子以上に年の差のある2人の組み合わせが誕生した(みるるんファンの反感を買う心配もなさそうだし)。

 

ところで、”はまってる“ってどれくらい?

しかし、この時点で白間さんがどれくらい登れるのかという、一番大切な部分は完全に未知数。運動は得意らしいし、ダンスができる俊敏さや、多くのステージをこなす体力はありそうだ。しかし、運動ができる人が必ずしも上手いとは限らないのが、クライミングの難しいところ。体力自慢の有名スポーツ選手がクライミングシーンの撮影に苦労したというのはよく聞く話だ。
白間さんのクライミング経験も、現在のグレードもわからないまま、スタートしてしまったのだが……。

 

ネタバレ「“みるるん”は完全な初心者にして珠玉の逸材だった!」

さて、実際の白間さんは、どれくらいのクライミング経験があり、どれくらい登れたのか、
そしてこれから先、どんな展開を見せていくのか?

実はこの方、いろいろな意味ですごい人でした。
内容はぜひ「ワンダーフォーゲル4月号」でご覧ください!

PROFILE

白間美瑠(しろま・みる)
1997年10月14日生まれ、大阪府出身。女性アイドルグループ「NMB48」の第1期生として、2011年より活動を開始。2月20日に発売された20thシングル「床の間正座娘」では自身3度目のセンターを務める。愛称は“みるるん”。
twitter:https://twitter.com/shiromiru36
Instagram:https://www.instagram.com/shiro36run/

東 秀磯(ひがし・ひでき)
クライミング歴40年。IFSC国際公認ルートセッター。国内外の主要大会のルートセットのほか、クライミングウォールの設計・施工にも多数関わり、クライミング関連書籍、記事の執筆も多数。「ROCK&SNOW」誌にて「東 秀磯のクライミングラボ」連載中。2018年5月26日に新刊技術書も発売された。

完全図解 スポーツクライミング教本 すべてのクライマー必読の教科書決定版
東 秀磯著
価格:2000円+税

文=小川郁代 写真=杉木よしみ
協力=グラビティリサーチなんばB コロンビアスポーツウェア

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