【動画】ミッチェル・カミナチ、フォールの際にロープが切れてグラウンドフォール

 

イタリアのミッチェル・カミナチが、イギリスのピークディストリクトにあるトラッドのクラシック課題、The Elder Statesman (HXS 7a) でフォールした際に、ロープが切れてグラウンドフォールをした映像。

ロープが切れた原因は、カンテの鋭い角にロープが擦れたためで、ミッチェルは 8m ほど落ち、手首やかかとなど、数カ所を骨折した。また、ビレイヤーの上に落ちたため、ビレイヤーも脳震盪を起こしている。

このルートは 2004年にイギリスのスティーブ・マックルーアが初登したルートで、初登の際はロープの流れや、安全性の確保のために 3本のロープを使って登っている。また、このルートを再登しているイギリスのジェームズ・ピアソンらは 2本のロープを使っている。今回、ミッチェルは 10mm のシングルロープ 1本だけで登っていた。

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