マラ岩西面ついに陥落、倉上慶大によるPass it on 5.14+ R

倉上慶大が11月12日、小川山・マラ岩西面の上部ブランクセクションを登り「Pass it on」5.14+ Rとした。

西面とは西俣沢を向いた面で、これまで多くのクライマーが壁を見上げその可能性(不可能も含め)を想像していたもの。ルートはJECCから宗宮誠祐による未発表ラインをつなげ1P目とし、オリジナルの上部を2ピッチ目としている。

トライ日数はのべ2日間だが、ムーブ出しから完登までには4年の歳月をかけている。国内の花崗岩最難ルートである。

※詳細はロック&スノー090号(12月7日発売)参照


写真=佐藤正純

関連リンク

同一カテゴリの最新ニュース