ワールドゲームズ・リード、是永=金メダル、波田=銀メダル

文=北山 真 写真=Eddie Fowke/thecircuitclimbing.com

ポーランドのヴロツワフで開催されているワールドゲームズで、7月23日にリード競技が行なわれ、是永敬一郎が金メダル、波田悠貴が銀メダルを手にした。

ボルダリングに比べいささか結果が出ていなかった日本リードチームであったが、ワールドカップ・シャモニーでの2位、3位に続くこの快挙で、今後この二人の活躍が注目されるであろう。

女子はまさにオールスターといった様相となったが、このメンバーでの野口啓代の6位は大健闘といって良いだろう。

ルートは全体的に難しめで男女とも予選、決勝ともに完登はなかった。決勝では男子1位、2位が、女子1位~3位が同高度で、予選成績をカウントバックしての結果となった。

リザルト

男子

1 是永敬一郎
2 波田悠貴
3 ショーン・マッコール CAN
4 ロマン・デグランジュ FRA
5 ドメン・スコフィック SLO
6 フランチェスコ・ヴェットラータ ITA
7 マーチェイ・ドブジャィンスキ POL
8 キャンベル・ハリソン AUS

女子

1 アナック・ヴェルホーベン BEL
2 ヤーニャ・ガーンブレッ卜 SLO
3 ジュリア・シャヌルディ FRA
4 キム・ジャイン KOR
5 ジェシカ・ピルツ AUT
6 野口啓代
7 ミナ・マルコビッチ SLO
8 クレア・バーファインド USA

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