中村真緒が3種複合競技で優勝!アジアユース選手権・ユースオリンピック選考競技

文=北山 真

シンガポールで7月5日から開催されていたアジアユース選手権。

最終日9日にはユースA対象の2018年ユースオリンピック・ブエノスアイレス大会の選考競技が行なわれた。
オリンピックフォーマットによるスピード、ボルダリング、リードの成績を合算するもの。

中村真緒はスピードこそ5位であったが、その後ボルダリング、リードと2競技で1位、文句なしの成績で初の3種複合競技の優勝者となった。

男子は中国のパン・ユフェイが3競技すべて1位で文句なしの選出となった。

今後同じようにヨーロッパユース選手権、パンアメリカンユース選手権などからも選手は選考されるが、なんといっても選考のメインになるのは、8月~9月にインスブルックで開催される世界ユース選手権となる。

女子 スピード ボルダー リード 総合
 1中村真緒 5 1 1 5
 2Son Sunga (KOR)  3  2 3 18
 3小島果琳  6  3 2 36
 4Song YiLing (CHN) 1 6 6 36
 5Ko Jeongran (KOR) 2 5 5 50
 6Kim Lan  (KOR) 4 4 4 64

 

男子 スピード ボルダー リード 総合
1Pan YuFei (CHN) 1 1 1 1
2Huang DiChong (CHN)  2  2 5 20
3中島大智  4 6 2 48
4土肥圭太 6 3 3 54
5田嶋瑞貴 5 4 4 80
6Hualong Song (CHN) 3 5 6 90

 

同一カテゴリの最新ニュース