野口啓代絶好調! ボルダリングワールドカップ連勝

ボルダリングワールドカップもいよいよ佳境。第6戦となった6月6日、7日のアメリカ・ヴェイルで野口啓代は、前回のカナダ・トロントに続き連勝した。予選2位、セミファイナルをただ一人の全4完登で1位通過とした野口の勢いは、ファイナルで爆発する。なんと2位に2課題の差をつけての全4完登、ぶっちぎりの優勝であった。

気になる年間ランキングだが、ランキング1位のシャウナ・コクシーが5位、2位の野口啓代が優勝ということで、その差は一気に11ポイントに縮まった。

男子では藤井快が2度目の決勝進出を果たした。また、千本木洋介が予選を5位で通過し期待されたが、セミファイナルでは14位と順位を落としてしまった。(北山)

  

■女子
1  野口啓代
2  ファニー・ジベール FRA
3  アンナ・シュテール AUT
—–
11 野中生萌
15 尾上 彩
29 小武芽生
36 細野かおり

■男子
1  ドミトリ・シャラフトディノフ RUS
2  ギヨーム・G・モンデ FRA
3  ショーン・マッコール CAN
—–
6  藤井 快
14 千本木洋介
25 堀 創
34 楢崎智亜

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