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リードワールドカップ韓国大会 松島暁人7位、田嶋あいか8位、キム・ジャインまさかのホームで6位
10月11、12日、リードワールドカップ第5戦が、韓国モッポで開催された。2回目のワールドカップ出場となった田嶋あいかは、準決勝で5位。決勝が期待されたが、下部のダイナミックムーブのパートで失敗、8位となった。しかし、16歳ながら世界のトップと同程度の実力があることが証明されたといえよう。 ベテラン(彼ほどこの言葉が似合わない選手もいないが)松島暁人が実力を発揮した。アジアの大会はどうしても有力選手が少ないかのように見えてしまうが、それは予選の話で、準決勝から決勝に残るのはヨーロッパの大会と同様に狭き門である(今回、安間佐千が出ていないので、ひとり分は楽だが)。8位で準決勝を通過した松島は、決勝でひとつ順位を上げ7位となった。 絶好調のはずのキム・ジャインだが、ホームゲームでまさかの6位となってしまった。カンテの向こう側の遠いホールドに届かなかったのだが、本来のジャインであれば、カンテをうまく使いジワジワと高度をかせいだはずなのだが、珍しくデッドポイントで取りに行きフォール。依然年間ランクは首位だが、2位のマグダネラ・ロックとの差はかなり近くなった。(文=北山 真)リードワールドカップ 韓国・モッポ大会 | |
◆男子成績 1 ヤコブ・シューベルト 2 ドメン・スコフィック 3 ロマン・デスグランジス ―― 7 松島暁人 12 島谷尚季 18 波田悠貴 19 杉本 怜 25 飯田 譲 |
◆女子成績 1 ミナ・マルコビッチ 2 アナーク・ベルフォーベン 3 エレーヌ・ジャニコ ―― 8 田嶋あいか 10 小林由佳 13 尾上 彩 16 大田理裟 |
準決勝の田嶋あいか
女子表彰台