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楢崎智亜、ボルダリングワールドカップ2016年間チャンピオンに
2016シリーズランキング ボルダリング 男子 | |||||
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Rank 1 | 楢崎智亜 | JPN | 462.00 | Profile Link | |
Rank 2 | 藤井 快 | JPN | 395.00 | Profile Link | |
Rank 3 | アレクセイ・ルブツォフ | RUS | 372.00 | Profile Link |
2016シリーズランキング ボルダリング 女子 | |||||
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Rank 1 | ショウナ・コクシー | GBR | 560.00 | Profile Link | |
Rank 2 | 野中生萌 | JPN | 446.00 | Profile Link | |
Rank 3 | メリッサ・ル・ネーベ | FRA | 368.00 | Profile Link | |
Rank 4 | 野口啓代 | JPA | 352.00 | Profile Link |
文=北山 真 写真=安井博志(日本山岳協会)、Liam Lons
楢崎智亜と藤井快、男子日本人選手同士による年間チャンピオン争いということで注目された、ボルダリングワールドカップ2016最終戦ミュンヘンであったが、決着はあっけなくセミファイナルでついてしまった。全完登8名という、珍しくやさしめの内容であった男子セミファイナル。成績は当然トライ数勝負となる。藤井は第4課題に6トライを要し、合計トライ数11。全完登者のほとんどが5、6トライということで結果8位となり、決勝に進むことができなかった。
いっぽう楢崎は予選を1位、セミファイナルを2位で通過、ファイナルでもその勢いは止まらずただ一人全完登、文句なしの優勝で、年間チャンピオンに輝いた。男子ボルダリング年間チャンピオンは日本人初である。
女子では野中生萌が魅せた。予選、セミファイナルを通し一度のフォールもなく9課題を一撃。ファイナルでもただ一人の3完登で他選手を圧倒した。
女子年間チャンピオンはショウナ・コクシー。全7戦中4戦で優勝、2位2回という抜群の安定感であった。
◆最終戦ミュンヘン男子 1 楢崎智亜 2 チョン・ジョンウォン(KOR) 3 アレクセイ・ルブツォフ(RUS) — 8 藤井 快 16 渡部桂太 18 石松大晟 21 山内 誠 25 堀 創 29 緒方良行 43 亀山亮平 49 高田知尭 |
◆最終戦ミュンヘン女子 1 野中生萌 2 ショウナ・コクシー(GBR) 3 野口啓代 — 10 坂本朱里 18 小武芽生 39 尾上彩 64 大場美和 |



