2017年10月2日 フリーニュースカテゴリルート国内岩場現地情報 吉田貢、翼あるもの 5.14a(仮)を第2登 Tweet 10月1日、吉田貢が小樽赤岩の“翼あるもの”を再登した。 1999年に故吉田和正が初登したルートで、再登がないまま赤岩最難ルートとして現在にいたっていた。トライは今年の5月頃からで、月に2~3日ほど。 「初登時のグレードは5.13d/14aであるが、数年前にこのルートをトライしていた人が、上部石狩湾…との合流後のトラバースでホールドと一緒に落ちたとのこと。以前のホールドがどの部分にどんなのが付いていたのかは不明だが、トライし始めはムーブどころかホールドすら見当たらない状況であった。岩の状態を見ても欠けた事で新たなホールドが出現した形跡はなく、その部分のホールドは無くなったと思われる。よって、グレードは半グレードアップの5.14a(仮)としておく」 同一カテゴリの最新ニュース 2025年08月05日 ニュースカテゴリアルパイン 初登頂から100年。日本山岳会隊、カナダ・アルバータ峰を再登 7月24日、アルバータ山頂にて。登頂した谷(左)と草野(右) 7月19日よりカナダを訪れていた日本山岳会のメンバー10名(隊長・松原尚之)… 2025年07月31日 連載「山と溪谷アーカイブ」第2回【40年代 戦時下の登山メディア】 折しも今年は戦後80年。戦時中の山岳専門雑誌はどんなだったのか。多くの登山者、クライマーらが戦地に送られる一方で、国内外でどんな登攀記録が残… 2025年07月30日 ジムその他 不要なロープをベルトにアップサイクルする取り組み 大阪府東大阪市を拠点にハンドメイド製品を手がける「イトウミシン」が、使用済みのクライミングロープを回収し、ベルトへとアップサイクルする取り組…