2017年10月2日 フリーニュースカテゴリルート国内岩場現地情報 吉田貢、翼あるもの 5.14a(仮)を第2登 Tweet 10月1日、吉田貢が小樽赤岩の“翼あるもの”を再登した。 1999年に故吉田和正が初登したルートで、再登がないまま赤岩最難ルートとして現在にいたっていた。トライは今年の5月頃からで、月に2~3日ほど。 「初登時のグレードは5.13d/14aであるが、数年前にこのルートをトライしていた人が、上部石狩湾…との合流後のトラバースでホールドと一緒に落ちたとのこと。以前のホールドがどの部分にどんなのが付いていたのかは不明だが、トライし始めはムーブどころかホールドすら見当たらない状況であった。岩の状態を見ても欠けた事で新たなホールドが出現した形跡はなく、その部分のホールドは無くなったと思われる。よって、グレードは半グレードアップの5.14a(仮)としておく」 同一カテゴリの最新ニュース 2025年12月04日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史④ 【1994年 山野井泰史、チョ・オユー南西壁単独登攀】 大学山岳部出身で、8000峰の王道登山と先鋭的なヒマラヤ・アルパインクライミングを実践してきた天野和明さんが若かりし頃に出会った記録。 1… 2025年11月27日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史③ 【1978年 R・メスナー、ナンガ・パルバット単独登攀】 80~90年代の登山家、クライマーの必読書だった『ナンガ・パルバット単独行』。メスナーが時代を席巻したのは記録のすごさもさることながら、洞察… 2025年11月20日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史② 【1975年 イギリス隊、エベレスト南西壁登頂】 薄暮の中、とぼとぼ歩くクライマー。“映え”とは対極にある眠たげな写真に強烈なインパクトを受けたのは、若き日の山野井泰史さんでした。 197…