マムート・アンバサダーの岡田准一が
新製品発表会でアイスクライミングに挑戦

マムートは10月2日、都内で「マムート秋冬コレクション発表会~マムート・イノベーション2025~」を開催した。ブランドアンバサダーの岡田准一が登場し、特設の氷壁でアイスクライミングに挑戦。3つの新作コレクションを披露するイベントとなった。

発表会では「テクノロジー・イノベーション」「ファッション・イノベーション」「アーバン・イノベーション」の三本柱が紹介された。まず、誕生30周年を迎えた最高峰ライン「アイガー エクストリーム」から第6世代となる「アイガー ノードワンド プロ ハードシェル フーデッド ジャケット」が披露された。高さ5メートルのアイガー北壁を再現したセット最上部から、この新作を着用した岡田が懸垂下降で現われ、「柔らかく動きやすい。ソフトシェルのようだ」とコメントした。

続いて紹介されたのは、1969年に日本隊がアイガー北壁を直登した「ジャパン・ディレティシマ」から着想を得たコラボレーションコレクション。英デザイナー、ナイジェル・ケーボンとの協業により実現した。登山家の今井通子とマムート・アスリートであるクライマーの小林由佳が登壇し、岡田を交えて当時の挑戦を振り返るトークを展開。今井は「歴史が新たに形を変えるのは感慨深い」と語った。岡田にはケーボンから特別映像とともに、ネーム入りの限定ジャケットが贈呈され、今井から手渡される場面もあった。

登山家 今井通子 (写真左)、マムート・アスリート 小林由佳 (写真右)

フィナーレでは岡田准一が「ドライ・ダウン コレクション」を着用し、本物の氷を使った高さ約4.5メートルのアイスクライミングに挑戦した。両手にアイスアックスを握り、アイゼンを蹴り込みながら慎重に高度を上げていく。見事氷柱のトップに達すると「厚みがあるのに軽く動きやすい」と着心地を称賛した。サポートしたマムート・アスリート青木達哉も「さすがの身体能力」と評価し、会場を盛り上げた。

マムート・アスリート 青木達哉 (写真左)

マムートはブランドスローガン「Rise with the Mountain – 挑戦こそが人生だ」を掲げ、登山から都市生活まで幅広い領域で革新的なプロダクトを展開していく姿勢を示した。

岡田が着用していたアイガー ノードワンド プロ ハードシェル フーデッド ジャケット(165,000円)。耐摩耗性に優れた3層 GORE-TEX Pro 使用。ePE メンブレン、耐久性を高める製造技術、修理可能なパーツなど、環境に配慮しながら厳しいコンディションに対応可能なデザイン

ドキュメンタリームービー:「SENKU-SHA」 -アイガー初登攀の日本人女性へのオマージュ

83歳でマムートと共にアイガーに戻り、自らの人生に影響を与えた登攀を振り返る今井通子の物語を、彼女自身の言葉で綴った12分間の短編映画

フルバージョン(12分) https://youtu.be/QpA3oXG6j4Y
ダイジェスト版(1分30秒) https://youtu.be/a5fr1hes_XY

マムート・スポーツグループジャパン
https://www.mammut.jp/

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