リードワールドカップ第6戦で西田秀聖が4位に入賞

文=北山 真  写真=Eddie Fowke/IFSC

10月20日、21日で中国・ウージャン(呉江)で行われたリードクライミングワールドカップ第6戦で西田秀聖(16)が4位に入賞した。西田はセミファイナルで韓国のミン・ヒュンビンに半手差にせまる成績で4位に。ファイナルが大雨のため中止となり、そのまま4位が最終成績となった。西田は8月にモスクワで行われた世界ユース選手権で優勝している(ユースA)。

女子では野口啓代が同じく4位に入賞した。


実質ファイナルとなったセミファイナルの西田秀聖

あと1戦を残すのみとなったワールドカップ、気になる年間ランキングだが、男子はヤコブ・シューベルト495ポイント、ステファノ・ギゾルフィ437、このどちらかだろう。女子はヤーニャ・ガーンブレッ卜550、ジェシカ・ピルツ460、こちらはガーンブレッ卜が濃厚。仮にピルツが最終戦で優勝しても、そのときは99%ガーンブレッ卜が2位になるからである。

男子

1 ロマン・デグランジュ(FRA)
2 ヤコブ・シューベルト(AUT)
3 ミン・ヒュンビン(KOR)
4 西田秀聖
――
8 本間大晴
10 樋口純裕
11 清水裕登
14 中野 稔
15 中上大斗
20 波田悠貴
24 緒方良行

女子

1 ヤーニャ・ガーンブレッ卜(SLO)
  キム・ジャイン(KOR)
3 ジェシカ・ピルツ(AUT)
4 野口啓代
――
10 平野夏海
12 伊藤ふたば
13 小武芽生
14 栗田湖有
15 尾上 彩

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