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世界各国の女性クライマーがRRGで活躍
文=北山 真
今秋、アメリカ・ケンタッキーのレッドリバーゴージには、多くの女性クライマーが訪れ成果を上げた。
まずは地元アメリカのマーゴ・ヘイズ。世界で初めて5.15aを登った女性であり、女性最難こそアンゲラ・アイター(5.15b)に奪われたが、現在でも2本の5.15a(La Rambla、Realization)を登ったのは彼女だけである。10月にヘイズは Golden Ticket 5.14cと Southern Smoke 5.14cに成功。Southern Smokeはオリジナル5.14dであったが、アダム・オンドラがオンサイトし5.14cにダウングレードしたルート。
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Southern Smokeのマーゴ・ヘイズ
2人目はスウェーデンのマチルダ・スーダルンド。3週間の滞在で、これまたオンドラがオンサイトして5.14dから5.14cとなった、Pure Imagination を手中にした。
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マチルダ・スーダルンド
3人目はフィンランドのアンナ・リーナ・ライティネン。11月中旬に Lucifer 5.14cを登った。ライティネンは、すでに2016年に Southern Smokeを登っている。
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アンナ・リーナ・ライティネン
4人目はもはやベテランと言えるフランスのメリッサ・レ・ヌーヴ。11月末に Golden Ticket に成功した。ヌーヴは2012年に Southern Smoke、50 Words for Pump 5.14b を登っている。
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メリッサ・レ・ヌーヴ、Golden Ticket の映像