松浦 凌、二子山の乾杯 5.14cを 3日で完登

文=北山 真

2019年5月16日、松浦凌が二子山の乾杯(5.14c)を3日間6トライで登った。おそらくこれまでで最速の完登と思われる。

乾杯は1990年台に平山ユージが設定したラインで、島田貞夫が初登、2005年に松島暁人が第2登、平山ユージが3登、2006年に小澤信太、安間佐千、2007年原田裕介、新田龍海、以下抜けている記録もあるかもしれないが、2014年正田信一、2015年嵯峨敦、伊東秀和、2016年原田幸作、橋本正寿などが登っている。

なお松浦は4月に美しき流れ(5.14a)をハングドッグなしで完登している。こちらもスポートルートでは極めて稀、かつ価値ある記録と言えよう。

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Kampai 5.14c

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