パタゴニア日本支社、参院選投票呼びかけ、7月21日(日)に全直営店を閉店

パタゴニア日本支社は、地球のために投票することを推奨する「Vote Our Planet 私たちの地球のために投票しよう」キャンペーンの一環として、第25回参議院議員通常選挙日の7月21日(日)に、直営店全店(22店舗)を閉店すると発表した。

18歳選挙権施行以降に行われた国政選挙は、第24回参議院議員通常選挙(2016年)、第48回衆議院議員総選挙についで、今回が3回目となるが、過去2回の選挙においては、他の層と比較しても若年層の投票率が低くなっている。パタゴニアは、新しいミッション「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」のもと、次世代に少しでも健全な地球を引き継ぐため、また、家族や友人、大切な人たちと語り合い、投票に行くパタゴニア従業員のためにも、投開票日に直営店全店を閉店することを決定したという。

また今回の「Vote Our Planet 私たちの地球のために投票しよう」キャンペーンでは、公式ウェブサイトやSNSでの情報発信、ステッカーの配布、パタゴニアストアにて自由に対話する「ローカル選挙カフェ」も開催している。

キャンペーンウェブサイト:https://voteourplanet.patagonia.jp
twitterハッシュタグサイト:https://voteourplanet.patagonia.jp/#twitter

近年、アメリカやヨーロッパでは、クライマーらが自分たちの遊び場であり活躍のフィールドである岩場を守るために、政治的PRを行う動きが活性化している。日本でも一クライマーとしてどういったことができるのか、参院選投票をきっかけに考えてみてはどうだろうか。

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