福島県の胎内岩へのアプローチに関して

【JFAからの注意喚起】
福島県の胎内岩及び周辺のボルダーで利用されていた温泉引水配管沿いのアプローチ（ハイキングでもよく利用されている）について、新たな立ち入り禁止の看板が設置されました。

ガレ場通行や温泉ガスの危険性を訴える看板は以前から何度か設置されていましたが、今回の看板は今までで最も警告色の強いものになります。

今後当該エリアを利用するクライマーは、正規の登山道を経由したアプローチを利用し、既存アプローチは使用しないようお願いします。また、情報を知らないクライマーにも注意喚起をお願いします。

なお、100岩場の胎内岩の項で、既存アプローチが上側、正規登山道アプローチが下側に記載されています。表示はないですが、実際は正規アプローチから湯ノ花採取小屋へ降りるアプローチがあります。一度山を越えてから硫黄採取小屋の谷に降りることから既存アプローチよりアップダウンが激しいため、山歩きに不慣れな方は特にご注意下さい。