小西大介、NINJA 5.14aを3トライで完登

2020年11月23日、小西大介が小川山のNINJA(5.14a)を登った。2日間3トライ。最速の完登である。平嶋元が過去にやはり2日間で登っているが、トライはもっと多かったとのこと。小西は初日、アプローチで3時間をロスしており、これがなければ初のワンデイでの成功となったかもしれない。シュテファン・グロヴァッツ、吉田和正、千葉隆、原田亮介、平嶋元、兼原慶太、菊地亨、日野雅之、渡辺海人、橋本正寿、京屋仁、佐藤裕介、横山勝丘、平山ユージ、山本大貴に続く第16登。

「11月21日アプローチで3時間以上も迷い、訳ありの1トライのみでしたが、なんとかトップアウトできて全てのムーブを解決。22日はロックランズで仕事。23日の本気2トライ目で完登できました!全てグランドアップで2日間3トライでの完登でした。周りの声援のおかげで、20mにプロテクションが4本のみという怖さにも打ち勝って登ることができました!サポートしてくれた友人達ありがとう!」


写真=高柳 傑

なお、これに先立つ11月14日には山本大貴が完登している。第15登と思われる。トライは7日、15トライほど。「4、5年前、夏の早朝に初めて触ったその日から心のどこかで気になっていたルートです。当時は全くムーブを想像できない、繰り出せない状態だっただけに、この期間の成長を感じられる嬉しい完登となりました。お付き合い頂いた方々、ありがとうございました」

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