ひょうたんケイブ

【概要】 ひょうたんケイブは1993年、JMCCのメンバーによって発見され、その後及川治芳、熊谷誠、加藤毅、長内宏之など、多くの東北のトップクライマーたちによってルートが追加されていった。1997年には加藤により東北初の5.14ルート強力伝も完成している。
現在ルート数も50本となり、なによりその内容が現代のニーズに合ったものなので遠方から訪れるクライマーも多い。ただしケイブ内はしみ出していることが多いのも事実である。
日本3大鍾乳洞である龍泉洞や、陸中海岸、侍浜にも近く、クライミングツアーのターゲットとして最適な岩場といえよう。
※ボルトは古いものが多いので注意が必要。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 東北 エリア 岩手県
区域 岩泉
100岩場N0. 11
シーズン 3月~12月
岩質 石灰岩 傾斜 90~160度
ルート数 55本
~5.9:5
5.10台:5
5.11台:5
5.12台:20
5.13台:10
5.14台:1
駐車場GPS -
場所 岩手県下閉伊郡岩泉町
アクセス 盛岡より早坂峠を越え岩泉町へ(約2時間)。龍泉洞方面には曲がらず、次の交差点を左折。トンネルを抜けた直後右手に岩場が見える。その先のチェーン着脱場に駐車し徒歩20分。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
龍泉洞キャンプ場で。風呂は岩泉町内の各旅館で。岩泉町内にはスーパー、コンビニ、食堂などなんでもある。
民宿はクライミングに理解がある新田(☎0194-22-4061)、いわいずみ(☎0194-22-3330)など。
その他 -
公衆トイレ -
掲載書籍 北海道・東北