床潭
しかしその後、その崩壊した岩塊を利用して、鈴木雪久、堀田誠一ら、「釧路クライマーズネットワーク」の活動により30近くのボルダー課題と数本のルートが設定された。特に山の手エリアにおけるボルダー課題はほとんど堀田誠一によるものである。(資料=竹内靖志)
■その他のボルダー
ミニラ、青き雲の彼方、キウイ、修行の岩やその他にも数多くの課題が存在する。詳細は釧路クライマーズネットワークへ。
■崩壊以前のルートについて
エキスパート以東のルートは地震による崩落を免れルート自体は残存するが、エキスパート・ザザーン以外は、それ以降登られておらず、加えて地震以前においても浮いた岩が多く充分な整備が行われているとは言いがたい。またプロテクションについても充分とは言えず、登攀の際には充分な注意と覚悟が必要である。ただし、エキスパートおよびザザーンについてはすべてリボルトされている。
この岩場の特徴
初心者・
中級者OKボルダリング
リード
(ボルト)マルチピッチ
トップロープ
限定あり
地域 | 北海道 | エリア | 道東 |
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区域 | 厚岸 | ||
100岩場N0. | 6 | ||
シーズン | - | ||
岩質 | 安山岩質 | 傾斜 | 90~100度 |
ルート数 |
11本 ~5級:12 4級:9 3級:11 2級:2 1級:0 初段:1 |
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駐車場GPS | - | ||
場所 | - | ||
アクセス |
厚岸町は釧路より約45km、車で約50分。JRでは厚岸駅下車後、タクシー等を利用。床潭集落の最後のT字路を右折し直進すると正面に岩場が見えてくる。 舗装道路の突き当たりは車の方向転換場となっており、また浜に隣接して砂利が敷いてあるところは昆布干し場で、夏場は最盛期を迎えるため、車の駐車には十分な配慮が必要。当地の漁師の方々の迷惑にならないようにお願いしたい。 加えて山の手ボルダーエリアは漁師の方の住宅のすぐ裏手となるため、過度の奇声等は控えていただきたい。 |
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アクセスマップ | - | ||
宿泊・ キャンプ地など |
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その他 | - | ||
公衆トイレ | 有 | ||
掲載書籍 | 北海道・東北 |