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瑞牆山

現地最新情報

瑞牆山のルート開拓は、1970年の東京ハイピーク・クラブによる、大ヤスリ岩の初登に端を発する。

その後十一面岩、カンマンボロン、大面岩などのおもだった岩に最初のラインが引かれるのが1975年。70年代後半には多くのフリークライミングを意識したルートが拓かれる。そして1981年、戸田直樹によって十一面岩末端壁の「春うらら」1ピッチ目がフリー化され、5.11bがあたえられる。これを皮切りにフリー化、またはフリーを中心とした新ルートが数多く拓かれる。

1983年にはその後人気ルートとなるベルジュエールが、1984年には懸案となっていた「春うらら」2ピッチ目に戸田が成功、5.12aがあたえられ当時の最難ルートの1本となる。

その後、奥秩父のメインエリアの座は小川山に移ることになるが、この地を愛するクライマーによって地道に開拓は続45けられていった。1989年にはカサメリ沢がスポートエリアとして開拓され、瑞牆も小川山と同じ道をたどるかに見えたが、開拓も含めクライマーの流れはあくまで小川山が中心であった。

近年は、ボルトを使わないトラッド志向のルート開拓が見直され、この地でも実践されている。今後も瑞牆は小川山とは違う、フリークライミングの原点を意識した発展をしていくべきだろう。

【駐車場】
管理棟前に100台以上停められる大型駐車場がある。クライマーは他の観光客などに比べて滞在時間が長いので、混雑するシーズンなどには、できるだけ駐車場の両端の方から停めること。

不動沢、カサメリ沢は林道の終点に駐車スペースがあるが、台数に限りがあるので、管理棟前の駐車場で乗り合わせると良い。

冬季(12月上旬~4月中旬)は閉鎖。利用は可能だが、ゲートが閉まるため車での乗り入れはできない。

この岩場の特徴

  • ボルダリング
  • リード(ボルト)
  • リード(クラック)
  • マルチピッチ
  • トップロープ限定あり
地域 甲信越 エリア 山梨県
区域 奥秩父
100岩場N0. 45
シーズン 4月~11月
岩質 花崗岩 傾斜 80~100度
ルート数 約500本
駐車場GPS -
場所 山梨県北杜市須玉町小尾
アクセス 中央高速道須玉ICより増富方面に向かい、塩川ダムを経て黒森の集落で右折。1キロほどでグリーンロッジ方面に向かわず直進、後左折。植樹際跡地の広場に至る。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
管理棟の回りでキャンプ可能。テントは指定キャンプ地以外、また駐車場や芝生広場などには幕営禁止。
一泊一張
1人用:1500円
2〜4人用:3000円
大型(5人以上用):4000円
※別途タープ等:1000円
※クライマー割引は廃止されました

【キャンプ注意事項】
1、受付を済ませて、注意事項を確認してからテントを張ること。管理棟が閉店(定休日も含む)している際も料金箱(管理棟向って左の緑色の箱)に支払う。
2、夜間は電柵に電気が通る。触れないようにすること。
3、直火は禁止。焚き火台、ガスコンロ、BBQセットなどでの火器の使用する。
4、バイオトイレは現在故障中。夜間は上の広場のトイレが利用できる。
5、荷物の出し入れの際は、車をキャンプ場内に入れられる。場内を運転する際は十分に気をつけて、夜間は必ず駐車場に停めてること。
6、ゴミはすべて持ち帰り。
7、炊事場は一ヶ所なので、譲り合って利用する。
8、貴重品は必ず身に付ける。

※キャンプ場は様々な方が利用される場所ですので、遅くまで騒がない、深夜に到着した場合は他のテントからできるだけ離れた場所に張るなどの、周りへの配慮と節度ある行動を心がけてほしい。
その他 【十一面岩アプローチ】
植樹祭公園駐車場から遊歩道~続く踏み跡を辿り、途中の大きなスラブボルダーを右に入る。すぐに小沢を渡って、踏み跡沿いに暗い樹林帯~シャクナゲの斜面を登る。最後は尾根上をトラバースしてガラ場に出、対岸の踏み跡を登れば、末端壁。ここまで駐車場から30~40分。
正面壁へは壁のの前のガラ沢をつめ、最後大岩の重なりを右から巻くように乗り越えて、樹林の中をわずかに登れば壁基部である。末端壁~正面壁まで20~30分。
正面壁からの下降は、本峰側のコルからルンゼを歩いて下るか(途中、1回の懸垂あり)、春一番沿いに懸垂下降する。肩から50m×4回。白クマのコルからも歩いて下れる。

【カンマンボロン、大面岩アプローチ】
植樹祭駐車場の200mほど手前にある駐車スペースから遊歩道に入り、続く天鳥川南沢沿いの登山道を辿る。遊歩道入口には「みずがきの森」の看板がある。道は水平道から徐々に傾斜をあげ、最後急登を登ればすぐ上がカンマンボロンである。岩場取付へは道を少し行きすぎ、大洞穴ハング真下あたりから左上すると良い。ここまで駐車場から30分ほど。
大面岩へはさらに道をトラバースしていくと、100mほどで左上に岩小屋がある。ここから上に踏み跡が続いているが、これは行き止まり。岩場へは登山道をさらに辿り、正面に苔だらけの壁が現われた所から左にトラバース、倒木帯を越え、左のルンゼ状を上がる。カンマンボロンより大面取付まで10分。
下降は、カンマンボロン、大面とも同ルート下降が一般的だが、大面は頂上を越え、小面岩とのコルへ1回の懸垂の後、踏跡を下って前記登山道へ合流することができる。

【自然保護】
瑞牆は秩父多摩甲斐国立公園内にあり、自然と触れ合うことを目的として国民に開放されている。クライミングも山菜やキノコ狩り、狩猟、オリエンテーリングなどと同等の利用として考えることができる。しかし、その一方で、自然公園法に基づいた自然保護のための規制があり、利用者一人一人が自然保護を意識する義務がある。必要以上に掃除したり、木を切ったり、下地を変えたり、その他著しく自然の形状を変化させることは許されていない。国立公園の美しい自然環境を維持し、瑞牆のクライミング持続させるために必要な配慮をお願いしたい。

【燃えた地図脇の取水口】
「燃えた地図」の脇にある沢には、管理棟下のヘルシーランドキャンプ場の取水口がので、沢および取水口には近づかず、また周囲を踏み荒らさないように気を付けること。
公衆トイレ
掲載書籍 伊豆・甲信

ユーザからの最新情報

minus
  1. 2013年7月16日 aijiro

    7/13・14、カサメリ沢コロッセオへ行って来ました。 JFAから注意のあった「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」の7本目はハンガーが落ちていました。現在はボルトのみ残っている状態です。 「オスティカ・アンティカ」をトライしていたのですが、最後にRPして回収する時、7本目のボルトが緩んでいる事に気が付きました。 このエリアは全体的にボルトが緩みやすいようなので、行かれる方はご注意下さい。
  2. 2013年7月8日 佐川

    7月7日、瑞牆山の地獄エリアへ。 前日に雨が相当降ったらしく、どのルートも多少は濡れていました。 看板ルートの「カヌー」5.11a/bは日が当たり、出だし以外は乾いてきたのでトライ。 フィンガー、オフハンド、ハンド、ワイドと変化があり、かなりおすすめのルートです。 約27mという長さもいいですね。 ただ、条件がわるかったせいか、グレードはかなり辛く感じました。 5.11cはあるんじゃないでしょうか。

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