豊田

【概要】 豊田市中心部より5、6キロほど東の丘陵地帯に点在する10数箇所の岩場を総称して「豊田の岩場」として語られることが通例である。

開拓は1985年ごろより鈴木俊六を中心になされてきた。当初よりスケールのあるものはロープを使い、短いものはボルダーとして登られてきた。ボルダーの数は地元クライマーですら総数を把握しているものがいないほど多く、いまだに全貌は不明である。

今回紹介する数ヶ所のエリアこそ浜本勝博の調査により詳細が明らかにされたが、開拓が進行中のエリアも多数あると聞く。豊田の全エリア、全課題が出そろい、紹介される日は、かなり先の話であろう。

■グレード対応表
a=10～7級　　b=6～5級
c=4～3級　　d=2～1級
e=1級～初段　　f=二段以上
*豊田のグレードは本来fが最高とされてきたので、課題によっては(弥生、大和など)そのままになっている。新規開拓エリアではe=初段、f=二段、g=三段である。*新しいエリア、課題は濱本氏編集の「ONBUNIDAKKO」に詳しい。クライミングジムのキューブ、モンク、エイムで販売。

【注意】
百間エリア・百間楽園エリア・天空エリアはクライミング及び入山禁止となった(2019年3月24日)