三峰ボルダー

三峰は秩父の荒川の河原に点在するボルダー群で、84年、85年に開拓された。一時訪れる人がほとんどなくなっていたが、近年新たな課題も誕生し、賑わいを取り戻している。ここで紹介するのは現在最も良く登られている発表時Cブロックと呼ばれていた「光岩小学校エリア」である。上流のダムの放水等の影響で三峰は下地の変化がはげしい。時にはボルダーが丸ごと流れてしまうことすらある。紹介した課題も、グレイドが変わったり、登れなくなったりする可能性があることを了解しておいてもらいたい。

※アクセス、マップなどには「光岩小学校」と掲載していますが、現在は廃校となり「光の村養護学校」となっています。また学校からエリアに降りるアプローチは、護岸工事が行われたため困難になっています。

この岩場の特徴

  • ボルダリング

    ボルダリング

地域 関東 エリア 埼玉県
区域 秩父
100岩場N0. 25
シーズン 通年だが夏は暑く、増水していることが多い。10月から5月がベター。ベストは2月下旬から3月。
岩質 チャート、石灰岩、緑色片岩ほか 傾斜 70~120度
ルート数 43(本誌紹介分) 220以上
1級:10
初段:5
二段:3
三段~:3
駐車場GPS -
場所 埼玉県秩父郡大滝村
アクセス 関越自動車道花園IC、または国道299号で秩父市へ。国道140号で大滝村方面に向かう。三峰口駅入口を過ぎ、大滝村に入り、鋭角に左折して万年橋へ。光岩小学校の100メートルほど手前の川側の駐車スペースに駐車。光岩小学校の前の道で河原に降りる。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
河原は増水することがあるからやめた方がよい。車中泊ならエリアから5分ほど上流に温泉付きの道の駅がある。
その他 -
公衆トイレ
掲載書籍 関東