戸台

南アルプスへの信州側からの玄関口として登山者にはおなじみの戸台にある石灰岩壁。開拓は中嶋岳志によって80年代末にはすでに手が付けられていたが、現在この岩場を代表するルートである「戸台同盟」含む多くのルートは97年より森山議雄、村松孝二などのメンバーによって拓かれた。マルチピッチの開拓の可能性はまだまだ多く、今後が期待される岩場である。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

  • マルチピッチ

    マルチピッチ

地域 甲信越 エリア 長野県
区域 南アルプス
100岩場N0. 44
シーズン 5月~10月
岩質 石灰岩 傾斜 80~110度
ルート数 約20本
駐車場GPS -
場所 長野県上伊那郡長谷村戸台
アクセス 中央道伊那ICより国道152号で高遠町を抜け、長谷村へ。仙流荘の看板を左折し戸台の集落を目指す。登山指導所のある駐車場から400メートルほどの堰堤の手前まで入れるが、土木作業中などの際はゲート手前で駐車するなどの配慮が必要。

*アクセスの際はユーザからの最新情報も参考のもと
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
良識の範囲で。
その他 クラシックルートと新しいルートが混在していて、プロテクションの信頼性も大きく異なるので注意。マルチピッチにはラペル用にダブルロープが必要。部分的にかなり脆いため、誰かが登っているルートの真下には居ないこと。
公衆トイレ -
掲載書籍 伊豆・甲信