日向神

【概要】 福岡県八女郡矢部村と黒木町にまたがる日向神渓谷は県最南部に位置し、福岡市よりむしろ熊本からのほうが近い。安山岩の大きな一枚岩が谷をはさんで連立している姿は圧巻である。

日向神ダム過去には多くの人工登攀主体のロングルートが拓かれていたが、最近は1ピッチのみのフリークライミングが主流となっている。この大きな壁の下のほうだけを登っているのは何か不自然な気がしないでもないが。

なお、日向神や本匠をはじめ九州の幾多の岩場を開拓された野下善秋(のげ・よしあき)氏が2008年春に他界された。現在クライミングを楽しめるのは彼の尽力に負うところ大なることをいつまでも心にとどめたい。

この岩場の特徴

  • 初心者・中級者OK

    初心者・
    中級者OK

  • ボルダリング

    ボルダリング

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

  • マルチピッチ

    マルチピッチ

地域 九州 エリア 福岡県
区域 福岡
100岩場N0. 91
シーズン 通年
岩質 安山岩 傾斜 90度
ルート数 95本以上
駐車場GPS -
場所 福岡県八女郡矢部村、黒木町
アクセス 九州自動車道八女ICから車で約1時間、国道442号線で日向神ダムをめざす。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
黒木町のグリーンピア八女キャンプ村は7~8月開設。温泉も併設。グリーンピア八女から徒歩5分のくろぎグリーンキャンプ場は3~11月開園。
奥日向神キャンプ場はバンガローのみでテント不可。
その他 -
公衆トイレ
掲載書籍 中国・四国・九州