笠置山

【概要】 笠置山のボルダリングエリアは、本格的な開拓は2008年からという、非常に新しいエリアである。しかしながら岩のスケール、ボリューム、そして困難さといった点では、国内屈指であり、短期間でここまでのエリアに成長できたのは、もちろんメインの開拓者である小山田大によるところ大なのであるが、それにもまして地元の協力体制によるところが大きい。

このエリアは笠置山クライミング協会(会長:笠置財産区議長副会長:恵那市観光協会笠置支部長)により管理されている。つまり全面的に地元がここでのクライミングを認めているという、非常に恵まれたエリアなのである。この恵まれた環境が末永く継続するためにも、訪れるクライマーは協力金をきちんと支払うなどのルールを厳守するようにしたい。

■利用上のルール
1.入山受付所にて協力金300円を払い、入山記録簿に記帳すること。
2.入山受付所からエリアまでは、行き帰りとも指定された道路を通ること。
3.指定された場所以外に駐車しないこと。
4.キャンプは駐車場でも可能だが、なるべく周辺のキャンプ場を利用すること。
5.公共の場所における一般的なマナーを守ること。
6.トポに掲載されたエリア以外に立ち入らないこと。
7.ボルトやピトンを設置しないこと。
8.新たな課題を登った場合は笠置クライミングクラブ(KCC)に報告すること。
9.邪魔な岩の移動や雑木の伐採についてはKCCに相談すること。
10.エリア内で発生した事故については、当事者の責任で処理すること。笠置山クライミング協会およびKCCでは一切の責任を負いません。

この岩場の特徴

  • ボルダリング

    ボルダリング

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 東海 エリア 岐阜県
区域 恵那
100岩場N0. 58
シーズン 3~5月、10~12月
岩質 硬質凝灰岩 傾斜 100~180度
ルート数 200以上
駐車場GPS 35.50515555、137.34640277
場所 岐阜県恵那市笠置町姫栗
アクセス 中央道恵那インターから県道68号線を白川町方面へ。笠置橋を渡り50mほどで右折。「笠置山クライミングエリア」の看板と水車のある場所が入山受付所で、ここで300円を支払い、入山記録簿に記帳。あとは、エリアまでずっと案内看板がある。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
周辺のキャンプ場を利用。駐車場でも可能。水は「一望千金展望台」にあり。
その他 -
公衆トイレ -
掲載書籍 東海・関西