義経岩

【概要】 義経岩は風光明媚な洞爺湖畔にあり、穏やかな気候に恵まれ、積雪も少ないことから、春、秋の岩場として札幌近郊のクライマーを集めている。

開拓は15年ほど前にMRCCのメンバーによって始まった。90年代に入り、地元のおもに品川悟志が多くのルートを追加している。洞爺湖畔にはほかにも、えぼし岩、かぶと岩の岩塔があり、今後の発展が期待される。

注:ボルトは古いものが多いので、十分注意して下さい。

この岩場の特徴

  • リード(ボルト)

    リード
    (ボルト)

地域 北海道 エリア 道南
区域 洞爺湖
100岩場N0. 8
シーズン 3月~12月(夏はコンディションが悪いことがある)
岩質 凝灰岩 傾斜 80~100度
ルート数 26本
~5.9:2
5.10台:5
5.11台:12
5.12台:3
5.13台:4
駐車場GPS -
場所 北海道洞爺村
アクセス 車の場合洞爺湖畔道路を走り、バス停の岩屋観音を曲がる。岩場までの急登の道は荒れていて、スポーツタイプの車では苦しいかもしれない。敗退した場合は湖畔の道路脇に駐車して徒歩15分。車が登れれば歩きはゼロである。
徒歩の場合、洞爺湖温泉バスターミナルからバスがあるが、本数はかなり少ない。
アクセスマップ
宿泊・
キャンプ地など
岩場の前の広場で可能。また、洞爺湖周辺にはグレードも様々なキャンプ場がある。買い出しは、洞爺湖温泉街か洞爺村で可能だが、いずれも大きなスーパーなどはない。
温泉は湖畔の「昴の湯」や「洞爺いこいの村」などが近くてかつ安い。
その他 義経岩には、その名のとおり源義経が難を逃れて宿泊したという伝説があり、洞窟の奥には祠も祭られている。
また近くには千手観音が安置されているので、いずれに対しても罰あたりな行為は厳禁である。
公衆トイレ -
掲載書籍 北海道・東北