西之川ボルダー
開拓は2001年くらいから主に地元IFCC(石鎚フリークライミングクラブ)のメンバーによって進められた。途中、関西勢や九州勢の応援も受け、課題のまとまったひとつのエリアとして出来上がった。
シーズンはほぼ通年だが、真冬は積雪や路面の凍結、真夏はアブの猛襲で快適なボルダリングは難しい。大雨の増水時には登れる課題が決まってくるので雨後2~3日は避けたほうがいいだろう。
石鎚ロープウェイの案内看板にしたがって黒瀬ダムを過ぎ、約30分でロープウェイ乗り場のある旅館駐車場に着く。車はこの駐車場に止め(有料)ここが河原の降り口ですぐにボルダー群が目に入る。上流の大宮橋辺りまでがエリアである。
少し下流にある西条市ふれあいの里でキャンプ可能。ふれあいの里には炊事場やトイレも完備されておりバンガローも利用できる。
体育館内にはIFCCの立派な人工壁もあるので雨の日などには利用してもらいたい。7月1日~の石鎚山のお山開きの時は全国からの信者さんたちでごった返すので、この日だけは避けたほうがいいだろう。
この岩場の特徴
ボルダリング
地域 | 四国 | エリア | 愛媛県 |
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区域 | 愛媛県西条市 | ||
100岩場N0. | その他 | ||
シーズン | - | ||
岩質 | - | 傾斜 | - |
ルート数 | - | ||
駐車場GPS | - | ||
場所 | - | ||
アクセス | - | ||
アクセスマップ | |||
宿泊・ キャンプ地など |
- | ||
その他 |
四国ルール 四国のボルダリングエリアを訪れる際に守っていただきたいことを、エリアを開拓、維持している四国ローカル全体の意見としてまとめ、ここに掲載させていただきます。 1.チッピング・グルーイング厳禁もはや当然のことでありますがチッピング、グルーイング(グルーによるホールドの作成)は決して行わないでください。グルーによるホールドの補強も、我々としては行なうべきではないと考えます。ホールドが欠けることも、自然の摂理ととらえています。 2.岩場には何も残さない 岩場から帰るときにはゴミは持ち帰り、ホールドのチョーク跡はできるだけ落としてください。またトイレ(特に大)は事前に済ませておくようお願いいたします。場所によってはクライマー以外の不法投棄が目立つエリアもあります。余裕があれば自分たちのゴミ以外に一つでも拾っていただければありがたく思います。 3.車はできるだけ乗り合わせる 各エリアには、多くの車を止められるような駐車スペースはほとんどありません。多くのクライマーが訪れることができるように、また地元の方々や観光客とのトラブルを避ける上でも、できるだけ車は乗り合わせてお越しください。通行の妨げとなるような駐車は絶対に行わないでください。 4.ナイトボルダリングはしない 近年一部で流行しているナイトボルダリングですが、暗闇の中ヘッドランプやランタンをつけて登る姿は、近くに住む方々から“不審者”と見られてもおかしくありません。現在、四国のボルダリングエリアにおいてクライマーと地元の方々は良好な関係を築いていますが、これを壊さないためにもナイトボルダリングは行わないでください。(四国ローカルボルダリングネットワーク) |
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公衆トイレ | - | ||
掲載書籍 | 中国・四国・九州 |