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アイガー北壁メタノイア第2登

2017年1月6日

文=北山 真

ロジャー・シェーリ、トーマス・フーバー、ステファン・シーグリストが、ジェフ・ロウ初登の”メタノイア(Ⅶ 5.10 M6 A4)”を第2登した。

“メタノイア”はジェフ・ロウが単独で開拓した(ボルトなし、フィックスなし)まさにロウの金字塔と言えるルートで、アイガー北壁のど真ん中を登る攻撃的なライン。ロウは完登に9日間を要している。

これまでにも多くのクライマーによってトライされていたが完登はなく、この強力トリオをしてようやく第2登を見たということになる。

ジェフ・ロウ(1950~)はアマダブラム単独登頂など、多くのアルパインの記録を持つが、現代に通じるアイスクライミングのテクニック、用具を開発したことでも名高い。1994年にはヴェイルで世界初のM8,オクトパシーを初登、技術書「アイスワールド」の著者でもある。

残念なことに、近年はALS(筋萎縮性側索硬化症)に似た未知の病を患い、車椅子生活をおくっている。

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