トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソン、ヨセミテ・エルキャピタンのドーン・ウォールプロジェクトを完登

トミー・コールドウェル（Tommy Caldwell）とケビン・ジョージソン（Kevin Jorgeson）のペアが、ヨセミテ・エルキャピタンのドーン・ウォールプロジェクトを、今シーズン 19日をかけてのトライで、ワンプッシュのオールフリーで完登した。エルキャピタン 14本目のオールフリールートとなる。

ドーン・ウォールプロジェクトは、トミーが 2007年からトライしているプロジェクトで、2009年からはケビンも参戦してトライしていた。ドーン・ウォールのラインはエルキャピタンの初登ラインである Early Morning Light のすぐ右のラインで、全長 920m、32ピッチ、最高グレードが 5.14d の世界最難のマルチピッチルート。最難ピッチ以外にも 14台が 6ピッチ、13台が 12ピッチと高難度が連続している。

＞＞グレード比較表

＊詳細は『ROCK&SNOW 067』で紹介予定