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ユース選手権、女子ユースBの森秋彩がただ一人の全完登で優勝

2017年4月17日

文=植田幹也 写真=小田部拓、六角智之

日本ユース選手権リード競技大会(以下ユース選手権)2017が4月15,16日に千葉県印西市の松山下公園総合体育館で開催された。10代の選手が出場する大会で、カテゴリーは2歳ごとに区切られ、上の年齢から「ジュニア」「ユースA」「ユースB」「ユースC」となっている。

男子はワールドカップ出場経験のある中上、原田、大高等の選手も参戦、女子はクライミング以外のメディアからも注目度の高い伊藤ふたば、森秋彩に加えて、リードでトップクラスの実力を有する田嶋あいかが参戦するなど、ユースの大会ながらハイレベルな顔ぶれが並んだ。

決勝は実力差を考慮し、男女ともにユースCの競技をまず始め、その後ホールドの除外や変更などルートの難度を上げる調整を挟み、残る3カテゴリーの決勝が実施された。更に今回からIFSCルールに合わせて、ユース選手権でも決勝での8分の競技時間が6分に短縮されたことも大きな変更点のひとつだろう。

ユースB

男子ルートはユースCから保持感の良いホールドがほぼ除外されたため、打って変わってスローピーかつピンチ力も試されるような内容。オレンジ色のベロ状のハリボテが3つ連なった箇所の攻略がどのカテゴリーの選手にとっても鬼門となった。

予選で圧倒的な力を見せていた西田は、2つめのハリボテを抑え込みさらにクリップまでする余裕があったものの次への手が出せずにフォール。そして予選2位通過の抜井が持ち前のボルダー力で、唯一3つめのオレンジハリボテにムーブを起こすことに成功し、ここしかないというワンチャンスをものにして大きな優勝を手にした。

女子は傾斜が増す中間部からユースCとは大きく雰囲気が異なり、カチやピンチが連続するルートとなった。

女子ユースBは最も層が厚いカテゴリー。まずは予選2位タイ通過の谷井が執念の登りで、終了点にタッチする登りを見せ会場を沸かせる。続いて森と並ぶ優勝候補でありユース選手権では負け無しの伊藤が登場するも、直前の振られで消耗したのか、最終部に突入する前のアンダーからの一手を取りそこねてしまった。

観客は目の前で起こったことが信じられず騒然となり、この瞬間伊藤のユース選手権3連覇の夢が潰えた。ラストに出てきた森は優勝して当然という見られ方もしていたが、そんなプレッシャーも何のその。最後の遠いデッドだけは一瞬ヒヤッとしたが持ち前の指先だけで抑え込む力でゴールを保持し切り完登。全てのカテゴリーを通じて唯一、予選から3本オール完登で完全優勝をもぎ取った。

決勝をただ一人完登した森秋彩選手

>>男子ユースAは田中が卓越したクライミングを見せつけ優勝

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