トミー・コールドウェル、コロラドの山岳エリアで5.14aのマルチルート初登

トミー・カルドウェルがコロラド・ロングスピーク(4346m) の Diamond壁で 5.14a を含む 4ピッチのマルチピッチルートを初登した。トミーが今回初登したラインは、Dunn-Westbay(5.10 A3+) という 1972年にジミー・ダンとビリー・ウェストベイによって開拓された人工のラインのフリー化に当たる。

2011年にジョシュ・ワートンがフリー化にトライしたものの、核心部はオリジナルルートを少し外れ、バリエーションで抜けていた。そのときのグレードは 5.13b。

今回、トミーはジョー・ミルズをパートナーに全ピッチをオールフリーで抜けている。完登に当たり、トミーはピッチを切り直し、レッジ to レッジで登れるようにしており、各ピッチのグレードは 5.10+、5.14a(80m)、5.13a(68m)、5.12b となっている。

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